システムエンジニアの仕事は顧客との打ち合わせ、設計書の作成、チームの進捗管理、テスト作業など多岐にわたります。多くのタスクを同時に抱えることも珍しくないため、いかに作業効率を上げるかが大切です。ここでは、すぐに実践できる作業効率を上げる具体的な秘訣をいくつか紹介します。
基本となるのが、身の回りの整理整頓です。これは物理的なデスクの上だけでなく、パソコンの中のデータ管理も当てはまります。必要な書類やファイルがすぐに見つからず探すことに時間を費やしてしまっては、集中力が途切れてしまいかねません。デスクやデスクトップを整理し、フォルダをわかりやすく分類しておくなど、必要な情報をいつでも素早く取り出せる環境を整えることが作業効率化の第一歩です。この探す時間をなくすだけでも、一日の生産性は大きく向上するでしょう。
また、時間管理のテクニックを取り入れるのも有効です。その一つに、ポモドーロ・テクニックというものがあります。これは、25分間作業に集中し5分間休憩するサイクルを繰り返す時間管理です。人間の集中力は長くは続かず、あえて短い休憩を挟むことで高い集中状態が維持しやすくなります。作業を止めやすいようにタイマーをセットして休憩をとれば、心身の疲労軽減も期待できるでしょう。
そのほか、一日のうちにやるべきことをリストアップして優先順位をつけたり、よく使う操作のショートカットキーを覚えたりといった小さな工夫の積み重ねも大切です。システムエンジニアとして多くの業務をこなすためには、こうした作業効率を上げる技術を身につけて習慣化することが質の高い仕事の継続につながります。